2025/03/13 日記,おすすめ 仏教のことめっちゃ好きだ~!!!の話する。(最推しは神道)宗教の色んな価値観を眺めながら「(自分を)無宗教というのは違うのではないか?」と以前感じたことにより、なんか…「宗教全部好きなとこどりしつつ、生活は神道と仏教に影響受けています」みたいなのが近いのかな…と思想アップデートされました。欲張りすぎ。実家はお寺さん(お坊さん)が定期的に来て念仏あげていってた(仏壇が家にあればこういう経験は多そう)し、お墓とかはお寺だったし、普通に神社にも行ってお参りしたりおみくじひいたりする、的な。日本人ってナチュラルに生活に多宗教混ざっていて面白いよね。信仰している神様、特定の誰とかはあまりないかもだけど、日本人だとご先祖様とか自然(山や海)とか、そういう感覚が一番近いのかな~。生活に根付いているのであまり特別感はない。でも私はそういうナチュラルな宗教観が一番好き。以下、本題の仏教について……こういうのド素人の私がいちいち語るのもおこがましいみたいな気持ちになるんですが、「般若心経」がすべてを語っていて好きです。気になる人は解説とか詳細を調べてみてください。続きを読む私が仏教に興味をもったスタートは京極夏彦の「狂骨の夢」。この一冊に悟りとか禅についてかなり掘り下げてあります。当時、宗教に対して子供なりに偏見があったのが、これを読んでちょっと意識変わったっていうか…。※以下は私の主観なので正しいわけではないです。それを前提に読んでね。悟りってすごく普遍的なものなんだ…という気づきを得たというか。これそうだったんだー!みたいなささやかな気づき(知る)よりは上位の概念だと思いますが、なんというか……ごくごく当たり前のこと(=真理)に気づく、その積み重ねが悟り…というか。ただ、これも自分で気づき実感しなければ意味がない。ので、言葉を見ただけでへえ~って程度になってしまうのは当然で……だから修業が必要なのはそう…みたいな。ただ、その気づきの一端を文字だけで与えてくれたのが、私にとって当時の「狂骨の夢」だったんです。ある意味転機の一つですね~…やっぱり言語化すると言葉足らずになっちゃうな……本質としてはもっとシンプルで、でも言葉だけじゃそれを説明することは難しい気がします。この概念は仏教徒しか許されない、みたいな話ではなくて、誰もがその気づきに至ることが出来るし、既に至っている人もきっといる。きっと日常的に…。仏教徒は専念して修行することで得やすくなる、かつ「人にそれを伝える」ことを使命とする、みたいな、もう少し先に行った人たちな気がします。もっとラフな話をすると、私が仏教の思想でめちゃくちゃ好きなのが「色即是空」「諸行無常」なんですが……。全ての物事は変化していくし、本質は空である~みたいな……。ビートルズに「All Things Must Pass」という曲があるんですが、あれも似た感じの概念……「すべては亡くなってゆくもの(通り過ぎていくもの)」。永久不変はない、私の思想としてもそれがベースにあります(変化する、永遠ではないからこそ美しい。いつか死ぬからこそ生きることに価値があるみたいな)。(永遠は永遠で好きだよ!)ネガティブとして使ってる意図はないんですが、私は基本的に「永遠はない」し「人間は相互不理解」だし「平等は存在しない」と思っていて…。ただ、それに向かって頑張ることは無意味じゃない。現実を見てもそうでありたいと思う心は美しいし、努力する人間が好き…私の好きな考えが仏教のそういうところにも詰まっていて、すごく嬉しいんですよね…畳む
宗教の色んな価値観を眺めながら「(自分を)無宗教というのは違うのではないか?」と以前感じたことにより、なんか…「宗教全部好きなとこどりしつつ、生活は神道と仏教に影響受けています」みたいなのが近いのかな…と思想アップデートされました。欲張りすぎ。
実家はお寺さん(お坊さん)が定期的に来て念仏あげていってた(仏壇が家にあればこういう経験は多そう)し、お墓とかはお寺だったし、普通に神社にも行ってお参りしたりおみくじひいたりする、的な。日本人ってナチュラルに生活に多宗教混ざっていて面白いよね。
信仰している神様、特定の誰とかはあまりないかもだけど、日本人だとご先祖様とか自然(山や海)とか、そういう感覚が一番近いのかな~。生活に根付いているのであまり特別感はない。でも私はそういうナチュラルな宗教観が一番好き。
以下、本題の仏教について……こういうのド素人の私がいちいち語るのもおこがましいみたいな気持ちになるんですが、「般若心経」がすべてを語っていて好きです。気になる人は解説とか詳細を調べてみてください。
私が仏教に興味をもったスタートは京極夏彦の「狂骨の夢」。この一冊に悟りとか禅についてかなり掘り下げてあります。当時、宗教に対して子供なりに偏見があったのが、これを読んでちょっと意識変わったっていうか…。
※以下は私の主観なので正しいわけではないです。それを前提に読んでね。
悟りってすごく普遍的なものなんだ…という気づきを得たというか。
これそうだったんだー!みたいなささやかな気づき(知る)よりは上位の概念だと思いますが、なんというか……ごくごく当たり前のこと(=真理)に気づく、その積み重ねが悟り…というか。
ただ、これも自分で気づき実感しなければ意味がない。ので、言葉を見ただけでへえ~って程度になってしまうのは当然で……だから修業が必要なのはそう…みたいな。
ただ、その気づきの一端を文字だけで与えてくれたのが、私にとって当時の「狂骨の夢」だったんです。ある意味転機の一つですね~…
やっぱり言語化すると言葉足らずになっちゃうな……本質としてはもっとシンプルで、でも言葉だけじゃそれを説明することは難しい気がします。
この概念は仏教徒しか許されない、みたいな話ではなくて、誰もがその気づきに至ることが出来るし、既に至っている人もきっといる。きっと日常的に…。仏教徒は専念して修行することで得やすくなる、かつ「人にそれを伝える」ことを使命とする、みたいな、もう少し先に行った人たちな気がします。
もっとラフな話をすると、私が仏教の思想でめちゃくちゃ好きなのが「色即是空」「諸行無常」なんですが……。全ての物事は変化していくし、本質は空である~みたいな……。
ビートルズに「All Things Must Pass」という曲があるんですが、あれも似た感じの概念……「すべては亡くなってゆくもの(通り過ぎていくもの)」。永久不変はない、私の思想としてもそれがベースにあります(変化する、永遠ではないからこそ美しい。いつか死ぬからこそ生きることに価値があるみたいな)。
(永遠は永遠で好きだよ!)
ネガティブとして使ってる意図はないんですが、私は基本的に「永遠はない」し「人間は相互不理解」だし「平等は存在しない」と思っていて…。ただ、それに向かって頑張ることは無意味じゃない。現実を見てもそうでありたいと思う心は美しいし、努力する人間が好き…
私の好きな考えが仏教のそういうところにも詰まっていて、すごく嬉しいんですよね…畳む