suiniwa

記事TOP





    
    
▪漫画「ヒカルの碁」読み終わった
(キャプション自動取得対象外)
#読書の話

---

面白かった~~~~~~~けど え?!ここで終わり????!?ってなって 何度も「完結…??」って確認しちゃった。ただ、じわじわと「いや、ヒカルの碁らしいかもな…」と思ってきて、今は納得してる…。

ヒカルの碁ってちょっと特殊だ。そもそも碁ってマイナーだし、それを面白く見せるのって大変だと思うし……。読み終わって、ヒカ碁ってジャンプ作品におけるスポーツ漫画っぽい位置にあり、終わり方もそんな感じだったという印象。スラムダンクの終わり方もちょっと近いんだよね……。

あと軽くネットの反応調べた感じ、北斗杯編は蛇足とか言われてるんだなあ。わからないでもないけど、私はあれを経たヒカルが最後に対戦相手に言った言葉、そして相手が返した言葉そのものが、ヒカルの碁のテーマであり、(原作者が)伝えたいものなんだろうな~……とは 感じた…………。過去から未来へ繋がるもの、囲碁に限らず生きることそのものが……っていう。(あと私は本因坊の話題が出たり、あの人すごいよねエピソードが出るのめちゃくちゃ好きで…)

ヒカ碁が面白かったの、原作は当然ながら、それを漫画の形に起こす小畑先生の見せ方がすごいのと、この漫画における”佐為”の存在の強さが…………。ほったさん原作は結構堅実でリアリティ強めストーリーラインな印象なんだけど、佐為みたいなキャッチーな要素があることが、作品の良さを何倍にもしてる気がする。それでいて、どう終わらせるか…?という部分をああいう形で着地させるの良かった。スポーツ(?)漫画、だらだらつづいてスン…って終わる漫画もまあ少なくないから…。


ただ、私は何故か最後にサイとヒカルが戦って終わるのかな~~~って思ってたんだよな~~!!(?) く~…… まあ…いや、わかるんだけどさ…畳む