suiniwa

記事TOP





    
    
最近のゆる言語学ラジオが、敬語の話してて。 #映像作品の話

最近読んだ「日本語練習帳※岩波書店リンク」にも敬語の話があったので、進研ゼミ~~!!!(?)って気持ちになったんだけど……
敬語に上下の概念が入ってきたのは中国から入ってきた言葉の影響で、大和言葉単体だと上下よりも距離の概念が大きかったと。距離の近い人、遠い人…みたいな。

わかりやすいたとえを用いると、知らない人に突然絡まれた時に「やめてください」とかって敬語を使う事が多いのは、一定の(心の)距離を置きたいからで、タメ口で応えてしまうと、ある種そこまで踏み込んでもいいですよ、と許すことになる、とか。※これはゆる言動画にあった例え

日本語練習帳では、「あの野郎がいやがりますぜ」と、犯人を張る後輩刑事が先輩に言うシチュエーションの時、あの野郎いやがるは相手を下げる言葉だけど、ますとつけるのは先輩への敬意で、「話している相手」への敬語と、「話題に出る対象」への敬語がある、みたいな話をしてて。そういうのを大体の日本人は気にせず使い分けてるの、すっげ~!!!!!!ってなる。「は」と「が」の使い分けとかも結構はっきり違いがあって、それも普段から気にせず使ってる母国語話者、すごくない………?
もっとこういう本質授業が欲しい… 日本語話者が学ぶべき日本語の授業が…欲しい…!(?)

私はなんか、読書やゲームなどのメディアで身に着けた最低限の国語知識はあるんだけども、マジで結構ニワカで… 言葉の使い方がかなり表面的というか……。もっと意識的に頑張っていきたいなあ~のアレです 言葉って難しい!


 ⋯ 参考にしたゆる言語学ラジオの動画はこちら↓

▼「ですます」「っす」の敬語の距離シリーズ




▼おまけだけどこの話も好き ため口でいいよの話

畳む